[年金-REAL ESTATE INVESTMENT-] 年金の現実

 老後資金としての「公的年金」

 公的年金の運用はうまくいっていると思いますか?公的年金の実態は透明だと思いますか?ここでは少し年金についての現実を見つめ直しましょう!




財務省は、公的年金(厚生年金と国民年金)の給付費合計から、保険料、国庫負担、運用収入を差し引いた実質収支が2003年度に三兆三千億円の赤字になると発表してます。(日本経済新聞より)




企業年金は悲惨な運用成績に。年金資産は2000年度から減り始め、「マイナス利回り」状態だ。同年度のマイナス幅は10%、2001年度は4%、2002年度は12%程度になりそうだ。(日本経済新聞より)。

よくよく考えてみましょう。簡単な計算です。

3年間で初年度10%、次年度4%、3年目12%財産が減ったら、元金は合計どのくらい減 っているのでしょうか。1000円を例に計算すると、1年目で900円、2年目で864円、3年目で760円となります。企業年金の元金は物凄い勢いで減っているのです。




大和総合研究所の調べでは、大手上場373社の2002年度末の年金資産で、本来既に積み立てられていなければならない金額が45兆円不足しているようです。
上場企業でさえこのような状態ですから、その他は、、、。




厚生労働省が2002年12月5日に発表した年金改革の内容を見ると、現在41歳以下の方は、自分の支払った金額も戻ってこないようです。保険料と年金の比率は0.94〜0.96となります。つまり損をするということです。
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